古代遺跡や建造物などからインスピレーションを受け、独自のモード感とMIXし、助手と二人で貴金属加工。レザーアイテム。ウェア製作。デザインだけではなく、パターン縫製に至るまで全て自分達の手で行っております。
ブランドネーム anomaly structure(アノマリーストラクチャー)の意味は「変則構造」です。
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当ブランドのカウレザーを製作していただいている大喜皮革株式会社の工場です。
いつもお世話になっております。
先日、電話したときに「今、革を色々いたずらしているから見においでよー」と言われ、昨日店を閉めて、早速そのおもしろい実験を見に行ってきました。
古代的でありながら前衛なその新たな加工は大変素晴らしく、開発途中にも関わらず、おもわず発注をかけてしまいました。
見たこともない加工と色感。この革を使って完成したアイテムを想像しただけでわくわくします。
大喜さんは文久元年(1861)創業し100数十年の歴史あるタンナー(なめし)さんで、歴史を守るだけではなく、いまなお前進し続け、新しい加工や独立した存在感の革を作り続けていらっしゃいます。
専務さんとは油絵や日本画の話をしたり、アートについて話をしたりといろんな意味で懐の広さを感じます。
これから発注させていただいた革の完成、本当に楽しみです。